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思わず2度見!子ども達のおもしろ宝物大調査

掲載日: 2015年10月5日更新日: 2017年5月16日島袋 芙貴乃
子ども達の世界には、宝物が溢れている!そしてその宝物は思わず「え!?」と2度見をしてしまうモノで溢れている…!いこーよで「自身の子どもの宝物」についての調査をしたところ、親自身も仰天したという珍解答が続出。中でも特に多かった宝物をピックアップして紹介します。

虫を大事にする子どもたち

■その採取能力にも注目です
「ママー、見て。」外から大きな声がして行ってみると、庭の石の上にたくさんのザリガニが…。バーベキュー状態になってしまいました。(アリーさん/8歳男の子のママ)
■夏のバラバラ事件
よくある話ですが、セミの抜け殻ですね。大量に虫かごに入れて帰宅。かごの間から手足がバラバラと…。悲惨です。(しゅうやんさん/7歳男の、5歳女の子のママ)
■捕まえている最中の保管方法が気になります
海で大量のカニを捕まえて持って帰りたいと言ったけど、100匹ちかくいたから断った。(I・Kさん/8歳、5歳男の子のママ)
■忘れていないと信じたい
近くの田んぼで蛙を捕まえてはかごに入れて、飼ってるつもりだったんでしょうが、いつの間にやら忘れていたみたいで干からびていました。片付けはいったい誰がするのでしょうか?(なかやんさん/8歳男の子のママ)
虫に強い興味を示すこの子ども達の中に、未来のファーブルがいるかもしれません。そして虫の中でも、子ども達を特に魅了している目立つ虫がいました。

虫の中でも、ダンゴムシは子ども達のアイドルです

■ヨーグルトの香りに包まれて
幼稚園から大事に持ち帰ったヨーグルト容器を開けて見たら、ダンゴムシがいっぱい。なぜか末の娘だけは虫が大好き。(U・Mさん/9歳、6歳女の子のママ)
■こっそり拝借
お友達の家に遊びに行った時に大きなダンゴムシがたくさんいたそうで、帰ってきて一通り話を聞いた後、ズボンのポケットからダンゴムシがわやわや出てきた時には背筋が凍りつきました。(名前未記入/9歳男の子のママ)
■飼育委員会発足
学校でみつけたダンゴムシを仲間で飼っているらしい。当番の紙を自分たちでつくり…「今日は当番やねん!」と誇らしくいっている娘がかわいい。(名前未記入/7歳、5歳女の子のママ)
この他にも、「飼っていたダンゴムシの脱皮をみて大興奮」「紙コップいっぱいにダンゴムシを集めています」など、ダンゴムシに関するエピソードがとにかくたくさん寄せられました。触るとコロンと丸くなる姿はかわいくもあり不思議でもあり、子ども達は放っておくことができないようです。

次の宝物はこちら!

石を大事にする子どもたち

■郵便屋さんもびっくり
どこかに行っては気に入った石をひろってきて 自宅のポストに保管してます。ポストの中は石だらけでーす…。(うさうささん/7歳男の子のママ)
■かれこれ2年以上の付き合いです
小学1年生の時、外で拾ってきた物に名前をつけてミニ作文を書くという授業があり、息子は石を拾ってきました。白い軽石のような石で、名前はゴロキちゃん。「ごろんとしてて、木みたいだからです!」と作文に書いていました。3年生の今もゴロキちゃんを机上に飾り、最近はゴロキちゃん専用の台座ができました。明らかに庭で拾ったただの石ですが…。(たまちゃんさん/8歳男の子のママ)
■放置も愛情表現のひとつ?
石集めが好きで。変わった形や白や黒の光沢のある物など見つけては家の外の植木の下に並べています。石を見つけては嬉しそうに「また宝物増えた〜」と言ってますが、雨が降った次の日は土にまみれてるし次に石を見つけるまでは放置してます。私からしたら宝とは思えないんですが…。(K・Mさん/9歳女の子のママ)
■お姉ちゃん、ごめんなさい
拾った石。どこがいいのか、他の石と何が違うのかわからないが、大切にしていた。うっかりズボンのポケットに入れて洗濯し、姉の服に穴をあけたのは、おそらくその石。姉には内緒です。(名前未記入/9歳、7歳男の子、9歳女のママ)
■石よりも「棒」派な子どもも
小さいときに棒を拾うのが好きで家の中が棒だらけになった。(お出かけママさん/9歳女の子のママ)
親にとっては理解不能!という声も同時に多く寄せられた子ども達の「石」収集。石の他に「貝殻集め」という声もありました。何一つとして同じ形・模様のない石のロマンとその魅力に、子ども達は気づいているのかもしれませんね。

その他、子どもの世界のユニークな宝物たち

■捨てたらきっとばれちゃいます
A4サイズくらいの紙をクルクル巻いて棒状にしたものを、剣に見立てて遊びます。でも作る方が楽しいのか、気付けば50本に!しかも全部『捨てないでね』と念押しされています。(名前未記入/9歳女の子のママ)
■その目的を聞いてみたい
海水浴場で少し泳いだ後大量のわかめを集めていた。(名前未記入/7歳女の子のママ)
■ひと時も離れたくない
実家に新幹線で帰る時に、なぜかリュックがパンパンに膨らんでいたので覗いてみたら、スーパーボールが山ほど入っていた。宝物だから自分で運びたかったらしい。帰りはもちろん宅配便で送りました。(いなばっちさん/9歳、6歳女の子のママ)
■視点が芸術的
鉛筆の折れた芯。机の中にたくさん折れた芯があり、親心から捨てたら、『宝物だったのにー!』と泣かれた。(mamilingさん/7歳男の子のママ)
今回紹介した他にも「ビービー弾を鼻に入れて取れなくなり、ダメだと感じたのか3日たってから親に言ってきました」「風船を作るためのビニール袋をスーパーからもらい、捨てられないように隠している」など、思わずクスッとしてしまう可愛らしいエピソードが多数寄せられました。

まとめ

大人が思わず「はっ!」もしくは「は!?」とするような視点で世界を見つめ、興味を示す子どもたち。子どもの飽くなき好奇心を親も面白がって高めてみることで、思わぬ才能が芽生えちゃうかもしれないですね。そんな未来へのワクワクも詰まっている(かもしれない)子ども達の宝物エピソードを紹介しました。

ライター紹介

島袋 芙貴乃

沖縄生まれ、沖縄育ち。東京生活9年目。編集畑で図太く育ち、2014年11月から「いこーよ」にジョイン。心に愛と太陽を。海山川、星、月、朝日、夕日、虹etc.自然に関わること、きゅんっとすることが好き。お米派。幼稚園教諭一種免許保有。

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