Twitterや書籍が人気のイケメン保育士・てぃ先生。「いこーよ」では1年にわたって、てぃ先生がパパママのお悩みに答える連載記事を掲載してきました。10月からは新連載がスタート! そこで、これまでの総集編として、てぃ先生の子育てアドバイスをテーマ別にまとめて紹介します。
日々、子どもと接する中で「どう伝えるべきか」「どう対応すればいいのか」と困ることは多いはず。そんなパパママの「どうしたら?」が「なるほど!」に変わる珠玉の内容です。
てぃ先生がやりがい・苦労を語った「夢応援企画・保育士」はこちら「子どものしつけ」についてのアドバイス

子どものしつけに悩む親は多いですが、「親が子どもに無理やり何かを強制するのは逆効果」と、てぃ先生。意地悪な言葉遣いや子どもの困った行動をやめさせるには、効果的なコツがあるそうです。
意地悪な言葉遣いはどうやめさせる?
言葉遣いを直すためには、良い言葉遣いを徹底させるよりも子ども自身に「なぜダメなのか、考えるきっかけ」をたくさん作ることが大切だそう。叱るより効果がある方法も教えてくれています!
意地悪な言葉遣いはやめさせるべき?親なら必ず悩む「寝ない・食べない・着替えない」への対処法
「寝ない・食べない・着替えない」ときも「○○させなければ!」と親が気負いすぎないことがポイントとのこと。幼児期の「三大困った」を解決する意外な技と対処法はこちら!
「寝ない・食べない・着替えない」に効くプロの技叱るときは「子どもの行動の理由を考えること」が大切
子どもが危険なことをした場合など、時に叱ることも必要ですが、叱り方にも子どもの行動を自然と良い方向に導くコツがあるそうです。ぜひこちらの記事で具体的な声かけ方法やケース別の対処法をチェックしてみてください。
子どもに伝わりやすい叱り方・褒め方「友達関係」についてのアドバイス

保育園や幼稚園に通う頃になると、友達とのトラブルも増えてきます。てぃ先生いわく、成長に伴って子ども同士のトラブルが増えるのは自然なことなのだそう。幼児期は周りとの関わりを学び始めたばかりの時期なので「親が子どもの気持ちを代弁して手助けする」のが基本とのこと。では、どのようにサポートすればいいのでしょうか?
おもちゃの取り合いは子どもの心を育てるチャンス!
もし、おもちゃの取り合いなどでトラブルになった場合には、叩いた子を一方的に叱るのではなく「手を出した側にも出された側にも『どうしたの?』と聞いてあげることが大切」だと言います。記事では子どもの心の成長を促すために大人が気を付けるべきポイントも紹介しています。
お友だちとのトラブルにはどう対処する?ほかの子を叩くのを止めさせるには?
「何度言い聞かせても、おもちゃの取り合いでほかの子を叩いてしまう…」そんな場合も、叱るよりも叩かずに済む環境作りや叩いたあとの声かけが大切なのだそう。効果的なサポート方法はこちらの記事を参考にしてみてください。
お友だちを叩いちゃうクセはどう直す?我が子が意地悪されても相手を責めずにやさしくフォロー
もし我が子が一方的に意地悪された場合は「迷わず味方になってあげてください。相手の子や親御さんに気を遣って遠慮するよりも、我が子を守るほうが大切です」とキッパリ。ただし、攻撃されたことでますます意地悪する可能性もあるので、相手の子を叱るのはNGとのこと。相手を責めずに我が子をフォローできる声かけ方法はこちら!
我が子がいじめられたときの声かけ方法人見知りや一人遊びは心配ご無用!
また、子どもが人見知りしやすかったり一人遊びが好きだったりすると「友達ができないんじゃないか?」と心配になるのも親心。でも「人見知りもその子の個性。僕はそのままでもいいと思います!」と、てぃ先生。一人遊びも「まったく悪いことではありません!」とのことです。見守るコツはこちらの記事で!
「人見知り」「一人遊び」は治すべき?「先生やママ友との付き合い方」についてのアドバイス
園生活を送る上で避けて通れないのが、担任の先生やママ友の存在。子どもへの影響を考慮して言いたいことを我慢してしまう人もいると思いますが、我慢するのが必ずしもベストな対処法ではないそうです。
「怖い先生」でも仕方ない…はNG!
「子どもが泣いて怖がる」「園に行くのがつらそう」「先生がパパママの話に耳を傾けない」「自身の考えや教育方針を押し付ける」といったときは、すぐに園長先生に相談したほうがいいそう。「先生だからといって偉いわけではありません。態度に疑問を覚えたら、遠慮せずにNOを突きつけましょう」とのこと。記事では、早期教育の必要性に関するてぃ先生のコメントも紹介しています。
「園や先生への不満」解決法「ママ友と付き合うときの心得」とは?
また、ママ友についても「しんどい思いまでしてママ友とお付き合いをする必要はないと思いますよ」と、我慢しすぎないことや適度な距離感を保つことが快適な園生活への近道のようです。
ママ友の付き合い方で重視すべきものとは…?「きょうだい&親子関係」についてのアドバイス

きょうだいがいる場合は、上の子の赤ちゃん返りや兄弟喧嘩に悩むケースが多いようです。また「異性の子どもの気持ちがわからない…」「親の言うことを聞かない!」など、親子関係に悩む親も多いもの。家庭内でのトラブルにはどのように対処すればいいのでしょうか?
「お姉ちゃん(お兄ちゃん)なんだから」はNG
赤ちゃん返りは「上の子を優先的に見てあげてください」と、てぃ先生。上の子に思いっ切り甘えさせて、安心させてあげることが大切とのこと。また、兄弟喧嘩も、もし上の子が我慢を強いられている状況であれば、「悪いことをした方を叱るというスタンスで、お姉ちゃんをかばってあげる」など、兄・姉・弟・妹といった役割よりも、子どもの気持ちを第一に考えて行動するのがポイントだと言います。
「赤ちゃん返り」「兄弟喧嘩」の対処法親も子も自然体で過ごせるのが一番!
親子関係が思い通りにいかないと「何か自分がいけないのでは」と考えてしまいがちですが、親が子どもに気を遣いすぎるのも良くないそう。子どもが親の言うことを聞かないのも、「子どもなりに外で頑張っている分、家では甘えている証拠。それでいいと思うんです」とのこと。何かを変えようとするのではなく、ありのままを受け止めることが親も子もハッピーに過ごすための秘訣のようです。
「親子関係」の向き合い方育児に自信が持てないときこそ我が子と向き合おう!
とはいえ、思い通りにいかなくて自信が持てなくなることもありますよね。そんなときは、「大人の勝手な期待・願望」が親と子の両方を苦しめていないか、立ち止まって考えてみることが必要だそう。その上で、「子どもだけがいい思いをするんじゃなくて、まずはパパ・ママがハッピーでなきゃ!」と親も子育てを楽しんでほしいと、てぃ先生。
育児に自信が持てないときはどう乗り越える?悩んだときはてぃ先生のアドバイスを思い出して!
ここで紹介したコメント以外にも、パパママの気持ちをラクにしてくれる、てぃ先生の子育てアドバイスがいっぱい! もし悩んだときは、てぃ先生の温かいメッセージを見返してみてください。きっと優しい気持ちになれるはずですよ♪
てぃ先生の監修記事一覧はこちらてぃ先生の新連載も間もなくスタートです。どうぞお楽しみに!